宗派の由来

  

仏教の中でも、法華経の中に凡夫の修行の実践があることを示された

日蓮聖人の教えを基盤とします。

 

「本門仏立講・ほんもんぶつりゅうこう」という宗名については、

仏教の中でも、法華経の中に凡夫の修行の実践があることを示された

日蓮聖人の教えに基づいたものです。

 

「法華宗(ほっけしゅう)は釈迦所立(しゃかしょりゅう)の宗なり。その故は己説(いせつ)・今説(こんせつ)・當説(とうせつ)の中には法華経第一なりと説き給ふ。

是れ釈迦仏(しゃかぶつ)の立て給ふ処(ところ)の御語(みことば)なり。

故に法華経をば仏立宗(ぶつりゅうしゅう)と云ひ、又は法華宗(ほっけしゅう)と云ふ。又天台宗(てんだいしゅう)とも云ふなり。」

 

  (法華初心成仏鈔・ほっけしょしんじょうぶつしょう)

 

 

また、日蓮聖人の教えを受け継がれた長松清風(江戸末期~明治)という方は

 

「本門仏立講と申すは、宗祖出世の御本壊、上行所伝のお題目を広宣流布せしめんが為の故に、とり結びたる講也。

 

法華経のみは、仏の立てさせ給ひし宗旨なる故に仏立講と申し、天台宗に紛れぬやうに、本門と申す也。」

 

       (扇全第6巻82頁)

 

 

この由来から、宗名を「本門仏立講」と称しています。