「本尊」

「本尊」とは、信仰をしていく上において「拝む対象」となるものです。

 


 その「本尊」に対して、身も心も捧げます・・・という心境・目当てとなるものです。


 その「本尊」には下記の3つが備わって、初めて「本尊」というわけがあるといわれています。


 その一つ目に「本来尊重(ほんらいそんじゅう)」とありまして、今初めて尊くなったもの・尊くしたものではなく、過去から現在・未来にかけて、常に尊くあるもの・・・ということです。


二つ目に「根本尊崇(こんぽんそんすう)」ということで、この世の中で最も宝と称し・値打ちのあるもので、尚且つあらゆる宝と称するものを生み出すもの・・・ということです。


三つ目に「本有尊形(ほんぬそんぎょう)」ということで、誰かの手によって作り上げられたものではなく、自然のまま・自らの力によって尊い姿を備えている・・・ということです。

 
この3つの意味が込められているものを「本尊」と称しています。